Komyo 光明

2016BYの年、“1%”というこれまでどこの蔵もなしえなかった精米歩合を、楯の川酒造は実現させた。「米を削るしか能がない」「そんなに削っても意味ないよ」と同業他社にはいわれそうだが、戦後に「吟醸」という言葉が生まれ、精米歩合とアルコール添加の有無で日本酒のカテゴリー・グレードの仕分けが推奨され、運用してきた業界だが、その最終系に行きついた。つまり、精米歩合の競争に終止符を打ったと考えている。

1%まで米を磨くということは突拍子もないことのように思われるかもしれないが、そこまで磨くことができる自家精米のノウハウや技術があれば、どのような精米歩合でも何ら怖くはない。さらに、比較的柔らかい構造の酒米である出羽燦々と山田錦で精米歩合1%を実現したことから、今後どのような米の品種であろうと、どの精米歩合であろうと、問題なく対応できるということも言える。また、何よりも、たいていの蔵元が造るその蔵の最高級酒=鑑評会出品酒の大吟醸(1.8L×1万円程度)という分厚い常識と凝り固まった価格設定の蓋に、大きな風穴を開け、それらを破壊したものと自負している。

精米歩合1%。それは日本酒の新しい扉、開けてはならない扉を開けてしまったのではないかとも思うが、もっともっと日本酒は、価値ある存在になれるし、なるべきだと思う。

精米歩合1%台の純米大吟醸を普通に飲む時代、そんな時代がすぐそこまで来ている。

六代目蔵元 佐藤淳平

純米大吟醸 光明 山田錦 数量限定

精米歩合1%の出羽燦々で醸し、日本酒の新しい可能性の扉を開けた、前作「純米大吟醸 光明」。

そこから更に高いステージを目指し、酒米の王様と呼ばれる 山田錦 で 精米歩合1% を実現してみたい。前作の挑戦から1段上へ、日本酒の最終形を追求するために、楯の川酒造はまた新しい一歩を踏み出しました。

100年後の日本酒の未来に、まばゆいほどの光が当たることを願って。

純米大吟醸 光明 数量限定

「精米歩合 1%」
日本酒史上、これまでどの蔵元でも形にできなかった精米歩合です。

「光明」の名は、「前例のない挑戦によって新境地への扉が開き、これから先の 『日本酒の世界』 に明るい希望の光がさすように」という願いを込めて命名いたしました。

これまでの日本酒とは全く違った世界からもたらされる、極めて繊細で透明感ある味わいを、心ゆくまでご堪能ください。