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ニュースリリース

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新型コロナウイルスに係る対策について

2020年2月18日

各種報道で周知のように、新型コロナウイルスに関連した肺炎の発生が日本国内でも相次いで報告されており、今後増々の感染拡大が予想されます。そのような不穏な情勢の中で、弊社におきましては、感染者の発生・拡大への対策として、当面の間、以下の対応を実施することが決定しましたのでお知らせいたします。


①10名以上が参加する会合、イベント、セミナー等への参加を禁止とする。(冠婚葬祭は除く)
②「楯野川 蔵祭り2020」、「楯野川の楽しむ会」等の弊社主催イベント開催は中止とする。
③毎朝、出勤時に全社員の体温測定と記録を実施する。体温が37.3℃以上の場合や、呼吸器系に問題が見受けられる場合は、出勤を停止とする。
④お客様の来訪を制限する。(運送やインフラ関係の業者様以外の来訪はお断りする)
⑤海外への出張は禁止とする。
⑥本社勤務のスタッフにおいては、公私ともに、公共交通機関の利用は禁止とする。
⑦物品購入の際は、可能な限り通信販売を利用する。



弊社が参画予定でおりました各イベントにつきましては、弊社スタッフの派遣を見送らせていただきます。また、毎年4月に開催しております弊社主催イベント「楯野川 蔵祭り」は、本年は開催中止とさせていただきます。イベントを楽しみにされていたお客様ならびに関係者の皆様には、ご迷惑をおかけいたしますこと、お詫び申し上げます。

弊社所在の酒田のような小規模地方都市までウイルス感染が拡大してくるかは定かではありませんが、東北地方の空港や観光地などにも中国からの渡航客が散見されておりますし、政府や行政の対応を見ていると、国内全体がパンデミックに陥ることは必至であると考えます。そのような状況のなか、今期2019BYのお酒造りを貫徹し、しっかりと供給していくことが弊社の役割であると考え、過剰とも捉えられ兼ねない対策を執る判断をいたしました。

先月1月27日から、弊社内全スタッフのマスク着用を義務化し、同時にお客様の来社制限も実施しております。そのように、感染の可能性のあるところを一つずつ潰すか減らすかしか、我々にはできません。国内外ともにどのように情勢が推移していくか非常に心配であり不安ですが、政府や行政には国民を守るという意志が全く見られません。それならば、各自ができることをやって、自衛するしかない。そのように思います。

2011年東日本大震災と並ぶかそれ以上の国家存亡にかかわる最悪の事態になることを想定し、対応して参りたいと思います。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

楯の川酒造株式会社
代表取締役 佐藤淳平