楯野川がもっとわかる虎の巻
第九巻は営業の取り組みについてご紹介いたします。
第九巻「営業」
営業の取り組みについて
営業活動について、営業スタッフにインタビューしました。
Q1: 営業スタッフは何人いますか?
A1: 2016年9月現在、7名います。地元山形・東北エリア担当3名、首都圏を中心に山形・東北エリア以外の全国担当3名、そして、海外エリア担当1名です。商品ではなく、エリアで担当を分けて営業活動を行っています。
Q2: どのような方針で営業活動していますか?
A2: 「営業三本柱」と呼ばれる、営業方針があります。三本柱とは、以下の3つの活動になります。
- 酒販店様との飲食店様への同行営業(商品の出荷量の底上げ)
- お酒の会の実施(楯の川酒造のファン作り)
- 試飲販売会、イベントへの参加(楯の川酒造ならびに商品の認知度向上)
この3つの活動を中心として、営業活動を行っています。2012年にこの方針を策定してから4年が経ちますが、成果が目に見えて出てきました。今後はこの3つの柱がより根付き、太く大きくなるよう努めてまいります。
輸出について
2010年、楯の川酒造株式会社ではTATENOKAWA100年ビジョン(虎の巻 第二巻を参照)を掲げ、全量純米大吟醸を醸す蔵元となりました。ビジョン達成のため、2008年より開始した海外輸出を更に強化し、日本酒が世界中の人々を魅了して止まない嗜好品になるよう積極的に取り組んでおります。輸出量が多い国々は以下の通りです。特に、経済成長の高いアジアへの輸出が伸びております。
- 東アジア(中国、香港、台湾 他)
- 東南アジア(シンガポール、マレーシア 他)
- 北米(アメリカ、カナダ)
- 西ヨーロッパ(フランス、スイス 他)