私たちが現在醸造する日本酒は、「全量純米大吟醸」であり、「楯野川」というブランドで主に販売しております。
「楯野川」は定番商品、季節商品、限定商品を含め十数種類の商品がございますが、
共通する味わいの方針は「香りと旨みがあり、綺麗な日本酒」になります。
また、楯の川酒造では、日本酒だけにとどまらず、梅酒・リキュール等の製造もしております。
商品の詳細についてはコーポレートサイトをご覧ください。
少数精鋭のチームで、美味しいお酒を心を込めて造っています。
酒造りは人づくりです。人間を磨くと、酒も磨かれていきます。
当社が経験や実績ではなくて“人柄”で採用を決めているのも、そして人間性を育てることに最も力を入れているのも、そうした考えに基づいてのことです。揺らぐことはありません。
どれも基本的なことであると同時に、人間のあり方としてとても重要なことです。だからこれらがしっかり身についている方を、当社では採用しています。
実は当社は大きなトラブルに見舞われたことがありました。製造工程で考えられないミスが発覚し、それが原因で製造責任者をはじめとして蔵人が立て続けに退職。残ったのは3名のアルバイトだけになってしまったのです。
この“トラブル”をきっかけに当社は「酒造りより人づくりが重要」と発想を逆転。杜氏を蔵に招いて酒造りを委ねるのでなく、人柄のしっかりした“社員”が支え合いながら酒造りする態勢へと変えました。任せて育てる仕組みになったことで、新人が成功体験を重ねながら成長する風土が生まれ、楯の川酒造は大きな変貌を遂げました。それはまさに逆境を追い風に変えた、自己変革そのものでした。
ヒト、モノ、資金、情報、お客様の声を拾い上げ、整理共有し、社員が持てる力を発揮できるような環境を作ります。
楯の川酒造の未来を描き、理想を現実に変えていきます。
商品に対する造り手の魂と心を注入します。
お客様のオーダーに対し、高品質且つ迅速、正確な納品を実現します。
直接のお客様は小売店と問屋様、最終的なお客様は一般消費者と飲食店様です。取り扱ってメリットのあるお酒は何か、飲んで美味しいお酒は何か、喜ばれる本質が何かを常に探求し、その実現に繋げます。
100点満点ではなくても良いので、日々ベストを尽くします。
ワークライフバランスを徹底するため、残業は基本しない業務の進め方をしております。
従業員は週休二日制になります。製造スタッフはシフト制ではありますが、週休二日制を採用しております。製造スタッフ以外の従業員は基本土日祝のお休みです。
本社勤務以外の選択肢もあります。関東、沖縄県や京都府からリモートワークで業務にあたるスタッフが多く在籍しております。