契約栽培の酒米が続々と入庫

9月中旬から続々と契約栽培の酒米が入庫しております。

地元庄内の専業農家さんと契約をスタートして今年で14年目を迎える契約栽培。品種は、出羽燦々と美山錦が中心で、約60ヘクタールとなっております。

3年前から、慣行栽培から減農薬・減化学肥料での栽培 特別栽培米に移行して栽培していただいており、今年の出来具合はどうかなと心配しておりましたが、まずまずといったところでしょうか。

等級検査においても、民間の検査員の方を読んで、弊社敷地内で等級検査を実施しておりますが、1等が多い様でほっとしているところです。

何だかんだ昨年は天候の影響もあって、収量が少なく、思った通りの数量を仕入れることができず、製造数量を増やすことができませんでした。

そのため、現在、定番商品等で欠品しているものもあり、お客様には大変ご迷惑をおかけしております。

今期は、品切れしないようにある程度余裕をもって製造することができるかなと考えております。

10月の下旬ごろには、新酒の火入れバージョンに切り替わるものも出てきますので、どうぞお楽しみに。