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【重要】中栓が飛ぶ事象に関する今後の対応について

2016年9月1日

弊社から出荷した日本酒1.8L容量製品の中栓が飛ぶ事象につきましては、お客様へ多大なご迷惑をおかけしておりますこと、改めて深くお詫び申し上げます。今後の対応について、下記の通り実施させていただくことになりましたのでご報告いたします。

中栓が飛ぶ事象の発生頻度は、直近1年間の日本酒1.8L容量製品の総出荷本数に対して、対策前においても0.0034%とかなり低い確率ではございましたが、下記対策実施後であっても保管状況等の問題により発生する可能性をゼロにすることは難しいものと考えられます。恐れ入りますが、お買い求めのお客様には、開栓および保管の際には十分ご注意のうえ、高温になる場所での保管はお控え頂き出来るだけ冷蔵で保管頂ければ幸いです。何卒ご理解・ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


1. 「新共通裏ラベル」での出荷開始について

8月8日出荷分より、「中栓が飛ぶ可能性の説明」、「開栓・保管時の注意喚起」、ならびに「保管温度についてのお願い事項」を赤文字で明記した共通裏ラベルを新しく貼付しております。


2. 首かけ添付の終了について

注意喚起の文言が記載された「新共通裏ラベル」での出荷開始から約1か月が経過し、対象全商品において一定数量の出荷が確認されたため、中栓が飛ぶ事象に対する注意喚起の首かけにつきましては、9月9日出荷分より、添付を順次終了させていただきます。


3. 瓶詰時設定温度の変更について

瓶詰時と開栓時の瓶内の日本酒の温度差を小さくすることで、中栓が飛ぶ事象の発生減少に効果があることが判明いたしました。酒質に大きく影響しない範囲内で、瓶詰時の温度を現行より高く設定し、28BYより本瓶詰方法を採用する予定です。
使用栓につきましては、現行栓より内圧耐性のある複数の栓での検証を行なった結果、栓飛び時の衝撃が現行栓より大きくけがをするリスクが高いもの、横倒しにした際に液漏れが発生するなどの事象が発生いたしました。より大きな問題に繋がりかねないとの判断から、使用栓については引き続き現行栓を採用させて頂きます。


ご不明点等ございましたら楯の川酒造(0234-52-2323)までお問合せください。
重ねてにはなりますがお客様へ多大なご迷惑をおかけいたしましたこと深くお詫び申し上げます。